茨城県古河市 真言宗豊山派 徳星寺のご案内。

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真言宗豊山派 徳星寺
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じぶん

平成16年1月1日

お陰様で娘は1才5ヶ月になり、私のお腹の中には8ヶ月目の子を授かっている。予定日は3月なのだが、もう生まれてきてもおかしくない状況になってしまい、今は、もう少しお腹にいて下さいともし早く生まれてしまっても無事でありますようにと、ただ祈るだけである。

妊娠していると、意味もなく落ち込んだりしてしまうことがある。気分の浮き沈みがあって自分でもコントロールするのに大変だなっ て思う。こんな時、自分を救えるものってなんだろうって考えた。

家族? お金? 宗教?

確かに家族は辛いときにそばにいて支え、見守ってくれ大きな力 になる。でもそこでその力を自分のものに出来るか出来ないかは自 分である。いつまでも家族に甘えていては何もならないから。お金はどうか。実際、お金は無いよりあった方がいいに決まって る。しかし、お金ばかりに執着してるとお金では買えない大切なものを忘れ、お金に振り回され、結局は自分を見失ってしまうよね。宗教が一番、あなたを救えるのは宗教しかないなんて書いたら、 あやしい宗教になっちゃうね。実際、手を合わせて心静かにして祈ると落ち着いたり、救われた気がするけど、宗教は、自分の心の運 転マニュアルというだけで、実際に運転するのは自分なんだ。

結局、自分を救えるのは自分しかいないんだよ。一人の力だけでは生きられないけど、周りの力を借りて、自分で一歩一歩進んでいくんだよね。

これをおシャカさまは自灯明・法灯明って説いたんだよ。

自とは自分のこと。法は教え・仏教のこと。仏教が先じゃなくて 自分が先に来ているよ。先ずは自分の足下を照らし、しっかりと歩み、それから仏の教えをよりどころにしなさいと説かれたんだ。辛いときは泣けばいい、失敗してもまた歩けばいい、昨日は死んだ時間、明日はまだ生まれてない時間、生きている時間のたった今 を大切にすればいいんだよね。

 

祐 海 合 掌

 

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