茨城県古河市 真言宗豊山派 徳星寺のご案内。

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真言宗豊山派 徳星寺
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おばけ

平成15年7月21日

夏になると、背筋が凍る怪談話でも聞いて涼しくなろうとするせ いか、ラジオやテレビなどでお化けの登場が増えてくる。お寺に住んでいると、「怖くないの?」とか「お化けいるの?」「幽霊見たことある?」と聞いてくる友達がいる。もしかしたら、 ほとんどの人が思ってる疑問かもしれないね。確かにお墓は、亡くなったら入るところで、そのお墓がいっぱいあるお寺は、お化けが見えてもおかしくないと思うのだろう。しかし、亡くなったら住職が供養し引導を渡し、極楽浄土へ旅立っているわけだから、お墓があるからお寺は怖いというのはおかしな話である。お墓は、極楽浄土へいらっしゃる亡くなった仏様に出逢えるところで、むしろ、神聖で、安らかなところなんだよ。実は、ご先祖様が祟ったり、亡くなった人が幽霊となって悪さをするというのは、生きている人がつくり出すものなんだ。生きてい る人が、恨んだり、怒ったり、妬んだりする心によって、お化けが つくられるのである。今自分が見ている世界は、自分の心を通して見ている。真実だと思って見ている現実は、ただのスクリーンで、見えているものは全て心の映写機で写し出されている世界なのである。人のせいにしたり、社会のせいにしがちだけど、自分の心が 変わらなければ、何も変わらない。だから、私たちが、いつも笑っ ていれば、亡くなった仏様はいつも笑顔で見守ってくれている。お化けがいるかどうかは、自分の心に聞いてみてください。

 

祐 海 合 掌

 

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