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真言宗豊山派 徳星寺
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人は『かたち』ばかりにとらわれている

平成13年1月1日

私はある人と話していた。その人は田舎に母親を一人残して街に住んでいる。母親が弱ってきたから、田舎へ帰って一緒に暮らした方が良いのかもしれないが、近所付き合いが大変だから田舎に戻るというのは勇気がいると話していた。

近所の人がうるさくて、付き合いが面倒だと思う人も多い。実際そうなんだから仕方ないかもしれない。でも、どうして、そういう付き合いをするようになったか、近所の人も自分も考えるべきだろう。元はと言えば、自分は一人ではいきられない。周りの人に支えられて生きている。その感謝の気持ちの現れから近所付き合いというものが始まったのだろう。元々の心の部分を忘れてしまって、形式ばかりにとらわれてしまう。

私は「目が一重だから二重にしちゃおうかな?最近動かなくてばくばく食べてたら太って来ちゃったよ。ね~お父さんはやせてるのと太めどっちが好き?」と聞いてみた。そしたら「コツと付き合ってるから関係ないよ」と言われてしまった。コツとは骨のことで、人は死んだらみんな骨しか残らない。生きてるときは、骨に肉が付いてる、ただそれだけ。要は外見がどうではなく中身、目には見えない心が大切なんだ。だそうです。

ふむ~なるほど…。『かたち』ばかりにとらわれて、翻弄し、惑わされる事が多い。『かたち』には出来ないものにもっと目を向けて目で見るのではなく、心で観なくてはいけなのねと反省しました。

 

祐 海 合 掌

 

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