茨城県古河市 真言宗豊山派 徳星寺のご案内。

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真言宗豊山派 徳星寺
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仏さま基準

                       平成25年8月1日

 今年の夏も猛暑ですね。梅雨らしい季節もなく、六月から暑かった。
街に出かけてみると、働いているお父さん方、頑張っているなぁ~と思いよく見てみたら、駅で見かける人も街にいる人も服装は、結構の割合でジャケットなしのノーネクタイ、クールビズになっていました。「クールビズ」とうたうようになってから、数年たったが、いつの間にか、節電と猛暑でクールビズはすっかり世間に浸透しているようですね。
 僧侶の格好といえば、依然旧式のまま。紗の衣は一見透けていて涼しそうに見えるが、実は下に何枚も着ているし、袈裟も着けるのでとても暑い。だから、「クールビズにはならないものかなぁ~、僧侶もクールビズデザインの衣が開発されないのだろうか」と思ってしまうほど。しかし、僧侶の仕事は伝統を重んじるもの。このくらいの暑さじゃ、我慢しなくてはならないのです(汗)。
 僧侶の衣について皆様からよく質問を受けるのは、私が色鮮やかな衣を着ているせいなのでしょうか、「衣の色は、好きな色を着て良いのですか?何か決まりがあるのでしょうか?」と色について疑問を持たれる方が多いようです。
 僧侶の衣の色は僧階(お坊さんの位)によって異なってきます。私は萌黄(みどりに見えます)で、住職は紫、先代の住職は大僧正(一番高い位)だったので緋色(赤いとも朱色とも違う赤い色)でした。袈裟も形や高い位しか着けられないものなど、決まり事があります。
 しかし、これらは外側だから、よく考えてみれば、中身の方が重要ですよね。どんな人間なのか。人や世間の目から見た基準ではなく、もっと視野が広く懐が大きい仏さま基準で観たとき、自分はどんな人間なのか?と追求していくべきですね。ついつい暑いな~とぼやいてしまいましたが、仏さまに近づけるよう、心を大きく、視野をひろく持てるように精進しなければいけませんね。皆様も一緒に頑張りましょう!

 

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